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理想のブーケに出会うには

運命のドレスに出会えたら次に選びたいのはその一着をさらに引き立ててくれるブーケ。ウェディングブーケは花嫁の魅力をそっと引き出し、全体の印象をより美しく仕上げてくれる大切な存在です。

自分らしさ溢れるブーケを決めるポイントについてお伝えします。

目次
⒈なりたい花嫁像を思い描いてみましょう
⒉ウェディングブーケ種類
⒊会場装花とのバランスは考慮すべき?
⒋結婚式後のブーケはどうする?

⒈なりたい花嫁像を思い描いてみましょう

ブーケは単体で選ぶよりもドレスと合わせて選ぶのがポイント。

例えば、可愛らしい雰囲気のドレスをお選びの場合は、そのテイストに合わせてブーケも可愛らしく

まとめるのはもちろん、あえてブーケにエレガントな要素を取り入れて、ドレスとのコントラストを楽しむことも。

また、スレンダーラインのドレスは、洗練されたシルエットが魅力です。ブーケのデザインによって、よりスタイリッシュに見せたり、柔らかさをプラスして女性らしさを引き立てることも出来ます。

ご自身の思い描く花嫁像を雑誌などで探し、イメージをつかんで」みるのも良いと思います。

ウェディングブーケと、通常の花束の違い

ウェディングブーケはどの角度から見てもお花と自然に目が合うように、バランスよく丁寧に組んでいきます。

また、式中にお花が散ってしまったり、形が崩れないようにその日、その場にふさわしいお花を選ぶこともとても大切です。

お花の咲き具合もとても重要なため式が始まる時間やブーケを使うタイミングなども踏まえて

当日の朝に状態を見ながら細やかに調整して仕上げています。

⒉ウェディングブーケ種類

ブーケを選ぶ際、ドレスのデザインに合わせたり、ヘアや小物とのつながりも意識してみたり、、、

ポイントはたくさんありますがまずブーケの種類を知らない方も多くいらっしゃると思います。ここでは数あるブーケの種類についてお伝えします。

●ラウンドブーケ

ラウンドブーケとは、丸いドーム型に花をアレンジしたブーケです。

どんなドレスにも合わせやすく人気なブーケですが、特にプリンセスラインのドレスと相性が良いとされています。

長年愛されている定番のブーケです。

●オーバルブーケ

オーバルブーケとは、ラウンドブーケよりも縦長で可愛らしさと優雅さを合わせ持った印象があり、比較的にどんなドレスラインにも合わせやすいといわれております。

大きな花や動きのある葉が生えるデザインです。ウエストからスカートがふんわり広がるようなプリンセスラインや、ベルラインなどによく合います。

●ティアドロップブーケ

ティアドロップブーケとは、涙のしずくのような形をしたブーケで、キャスケードブーケに似てますが下の垂れ下がる部分が短いのが特徴です。

華やかさや、可愛らしい印象のブーケでプリンセスラインのドレスや、モダンな雰囲気の会場、お色直し用のブーケに適しています。

●アームブーケ

アームブーケとは、背の高い花や茎のラインを活かして細めに束ねたブーケのスタイルで腕に抱えるように持つブーケの事です。

スタイリッシュで大人っぽい印象を与えます。マーメイドマーメイドドレスやスレンダードレスと相性がいいです。

●キャスケードブーケ

キャスケードブーケとは、英語の「cascade(滝)」が語源で滝のように花が流れ落ちるようなシルエットを持つブーケです。

存在感があり豪華で上品ないんしょうを与えます。

様々なドレスに合わせやすいですが、特にトレーンの長いドレスとの相性がいいです。

●クレッセントブーケ

クレッセントブーケとは、フランス語で「crescent(三日月)」を意味します。三日月のような弧を描くデザインで、エレガントで優雅な印象を与えます。

Aラインやベルライン、スレンダーラインのドレスなど様々なドレスに合いますが、特に縦のラインを強調したいドレスに良く合います。

●クラッチブーケ

クラッチブーケとは、英語で「clutch(掴む)」という意味で、茎の部分を切りそろえてそのまま束ねた、ナチュラルなスタイルが特徴です。

花をぎゅっと掴むように持つことから、名前が付けられました。

スレンダーラインや、マーメイドライン和装などに良く合い、ナチュラルな雰囲気の会場に適しています。

●リースブーケ

リースブーケとは、輪(リース)の形をしたブーケの事です。リースには「永遠」「幸福」「幸運」などの意味があり、見た目の美しさだけではなく、込められた意味や、結婚式後もインテリアとして飾れることから多くの花嫁様に選ばれています。

Aライン、プリンセス、エンパイア、白無垢などに合い、カジュアルから華やかな結婚式まで、幅広い会場に適します。

⒊会場装花とのバランスは考慮すべき?

ブーケと会場装花は必ずしも同じにする必要はありませんが、例えば、ピンクが貴重の会場装花に合わせて、少し濃いめの淡いトーンのピンクをブーケに取り入れると、全体に自然な統一感が生まれます。

ブーケや会場装花をお選びになる際は、おふたりの結婚式のテーマやお好みの雰囲気を大切にされていることと思います。そのため、特に意識しなくても気が付くとおふたりらしい統一感のあるコーディネートに仕上がっていることが多いです。

⒋結婚式後のブーケはどうする?

ウェディングブーケは、結婚式当日に一番美しく咲くように、お花の開花を調整してご用意しています。そのため、市販のお花のように長く楽しめるものではありません。

だからこそ、かけがえのないその特別な一日を思い出として残す方法として、「アフターブーケ」での保存がおすすめです。当日お持ちいただいたブーケそのものを使い、大切に加工いたします。

生け花の水分を抜く工程で、多少お花の色が濃くなることもありますが、近年では乾燥の技術に加え、UVカットや空気に触れさせない保存方法も進化しており、美しい状態のまま長く保存していただけるようになっています。

●押し花にして保存

花びらを一枚一枚ほどき、丁寧に乾燥させた後、再びブーケの形に組み立てていきます。

思い出をそのまま閉じ込めたような作品になり、結婚証明書を一緒に飾れるタイプのものもあります。

●ドライフラワーにして保存する

お花は一輪ずつ丁寧に手作業で乾燥させ、平面ではなく立体感を大切にしながら、ブーケの形をそのまま残しています。

テーブルや棚にそっと置くだけで、空間がふんわりと華やぎます。